映画のblog

最近または以前見た映画のストーリーと感想を簡潔にまとめてます。     ※完全ネタバレなので見てない人は注意

最近または以前見た映画のストーリーと感想を簡潔にまとめてます。※完全ネタバレ

リジェネレーション(Brand New you)

2015年 イギリス

恋人同士のスレーターとナディア。ある日スレーターの誕生日を2人で祝っていたが、そこに銃をもった機動隊のような集団が現われてナディアが連れさらわれてしまう。走って追いかけるスレーターだったが街道で公衆電話が鳴り、そのまま部屋へ戻れとつげられる。 部屋に戻るとそこにはナディアがなぜか機動隊の服装で死んでいた。また電話がかかってきて、それはナディアではない。知りたければブランドニューユーという会社に来いといわれる。スレーターが会社にいくと、ナディアは今新しい人生を送っているということでスレーターも新しい人生を依頼する。新しい人生でスレーターは記憶を失っており、以前とは別の場所で暮らしていた。その状態でナディアと再び会い恋に落ちるが、ナディアはまた連れ去られてしまう。スレーターはまた別の場所で暮らせと脅され、移動した先は高層ビルの一室でそこに来た人物にたくさんの武器を与えられる。そこにある望遠レンズを覗くと反対側のマンションでナディアと別の自分が暮らしているのが見えた。しばらく監視したあと反対側のマンションの部屋に乗り込み、ナディアと会う。そして部屋に戻ってきた別の自分を殺して終わり。

感想:見初めから嫌な予感がしましたが見事的中。まったく説明などが無いので最後まで意味不明なまま終わります。結局別の人生とは何か、自分達の分身はなんなのか重要な部分に一切触れてません。そういう意味不明系の映画だとしても納得いかないです。強いていえば独特な世界観と映像は評価できるかと思います。ジャケはすごい面白そうだったのですが当てになりませんね。

ソードフィッシュ

2001米

ストーリー:以前天才ハッカーとして名を馳せていたスタンリー(ヒュー・ジャックマン)は刑期を終えたあと、しけたトレーラーハウスにひとりで住みオイル採掘の仕事をしていた。そこに高級車に乗ったジンジャー(ハル・ベリー)が唐突に現われ。10万ドルを手付金として差し出しハッキングの仕事を依頼する。最初は渋ったスタンリーであったが、元嫁がポルノ会社の経営者と再婚し、娘の将来を心配して親権を取り返すための裁判の費用が必要なため仕方なく了承する。
丁度その頃もうひとりの天才ハッカーが空港で警備員に捕まり、取調べ中に殺されていた。
ジンジャーと雇い主のところに行くとそこにはガブリエル(ジョン・トラボルタ)という男がクラブで美女達と席についていた。スタンリーはテストと証してガブリエルの部下に取り押さえられ、60秒でこのシステムを解除できなければ殺すとパソコンと銃を突きつけられる。結局60秒を切っても銃は放たれずガブリエルのジョークではあったが、スタンリーは61秒でシステムを解除する。
ガブリエルの豪邸に住み込みでとあるプログラムを作成するスタンリー。あるときジンジャーの部屋を通りかかると彼女は盗聴器をつけていた。わけを尋ねるとジンジャーは実は麻薬取締局であると明かす。
スタンリーはシステム作成中ワインセラーにいくとそこにはガブリエルの死体の様なものがあり驚くが丁度そのときガブリエルから呼び出され外出する。
コーヒーを飲みながらのガブリエルの話によると、麻薬取締局が昔ソードフィッシュ計画で作ったダミー会社が利益をあげその金が95億ドルに達しているので銀行を襲撃しそこのシステムからそれを別の場所に送金するということであった。ガブリエルは自分達は正義のためにテロリストと戦う存在であるといっていたが、スタンリーはテロリストと変わらないと言ってのける。しかし元妻宅を襲撃され元妻と再婚相手は死亡。娘を人質に取られたため決行日に参加することになる。
銀行を襲撃した集団は人質たちに爆弾と沢山のベアリング球 を一緒に括り付け、一定の距離が空くと爆発するようにした。特殊部隊がそれを知らずに人質1名を建物から引き離してしまい大爆発。ベアリングによりあたり一体に被害が出る。スタンリーは送金を偽造しガブリエルを出し抜こうとするが失敗。このとき爆弾をつけられてない娘は何とか特殊部隊に救助される。ガブリエルはジンジャーの首に縄をかけて吊るし、60秒で金を送金しないとこの女は死ぬと脅す。スタンリーは金を送金するが、ガブリエルはジンジャーを銃で撃つ。
ガブリエル一団は人質とスタンリーをバスに乗せ、電話で警察側に用意させた空港へ向かう。しかし実際の逃亡作戦は、空港に向かわず走行中に空輸機をバスに引っ掛けビルのとある屋上まで移動。そこでヘリで逃亡するというものであった。ガブリエルたちはビルの屋上からヘリで逃げようとするが、スタンリーは一団がバスの中に装備として置いていたロケットランチャーに弾をこめ、ヘリを爆破。
後日FBIとガブリエルの死体確認をするが、スタンリーはこれがワインセラーに置かれていた物だと悟る。本物はヘリには乗らずビルから逃げたのだ。ジンジャーも実は麻薬取締局でなく死体もなくなっていたため、ガブリエルと逃走したのだとわかる。そしてスタンリーは娘と新たな生活を始めるのであった。

感想:ソードフィッシュは直訳するとメカジキ。600台のカメラで多角度から映したという爆発シーンは見もの。監督のドミニク・セナはミュージックビデオを多数手がけているらしく、随所随所で華がある映像が観れます。他のサイトでガブリエルが要所要所でミスディレクションという言葉を連発してるのと黒幕の上院議員に自分の名前も忘れたと言っているシーンから、ジョン・トラボルタはガブリエルではなく、ガブリエルに成り済ましていた人物ということが言えると記載があり、死体の件もあるしそちらのほうがしっくりくるなあと思いました。
ストーリーは辻褄が合わないところがいくつかありますが、ヒュー・ジャックマンもトラボルタもカッコよかったので細かい事を気にせず楽しめます。 

やさしい本泥棒(The book thief)

2013米独

あらすじ:1930年代、少女リーゼルは幼い弟をなくし、一人でドイツのハンス( ジェフリー・ラッシュ)とローザの老夫婦の下へ里子に出された。夫のハンスはリーゼルに優しかったが、ローザは口が悪かったため、リーゼルは新生活当初は本当の母親の所に帰ることばかり考えていた。学校でも余所者として扱われて不安ばかりであったが、ハンスに字の読み方を教わったり、となりに住む同い年の少年ルディと仲良くなるにつれてだんだんと新生活に打ち解けていく。
やがてナチスの独裁色が強まり、ハンスの戦友の息子でユダヤ人である青年マックスを地下にかくまう事になった一家。マックスは外に出られない生活の中でリーゼルの一日の報告を生きがいにしていた。
ある日ナチスの政策により外国の本を町の真ん中でみんなで焼くあつまりがあったが、文字を読めるようになり読書に興味がわいてきたリーゼルは焼け残った本を1冊盗んでしまう。それを市長夫人は車から見つめていた。ある日ローザは市長宅の洗濯物とアイロンがけした物を届けるようリーゼルにおつかいを頼む。リーゼルが市長宅に着くと、戦争で自分の子供を亡くした市長夫人がリーゼルを可愛がってくれ、本が読みたいならうちにきた時は本を読んでよいといいリーゼルは喜ぶ。しかし暫くするとそれが市長にばれ、リーゼルは市長宅に入れなくなってしまう。一方マックスは寒い地下での生活がたたって病気になり、みんなで看病する日が続く。リーゼルは市長宅に忍び込み本を盗ってきてマックスのためにたくさんの本を朗読する。ある日リーゼルの学校にローザが急にやってきて、マックスの容態がよくなったといって二人で泣いて喜ぶ。しかしナチスの力はさらに強くなり、マックスは自分のためにこの家族を犠牲に出来ないと家を出る。
戦争が始まりハンスは老齢にも関わらず徴兵され、ルディも身体能力の高さからエリート兵としての進路が決まってしまい、リーゼルは大切な人達がいなくなってしまう事を嘆く。ハンスは軽い怪我をし戦地から帰ってくることが出来たが、ある夜の空爆で街一体が被害にあい、近所はリーゼルを残して全員死んでしまう。行き場を失ったリーゼルは市長宅で養われることになる。のちに生き延びたマックスとリーゼルは再会。最後はリーゼルの生涯を語り部が締めくくる。

感想 :人の優しさと人生の不思議さを描く映画ですが語り部はなんと死神。リーゼル役の子が素晴らしかった。もちろんジェフリー・ラッシュもすごくいい雰囲気でした。開始5分位から面白かったです。過酷な状況の中で少女リーゼルを通じ、ハンス、ローザ、ルディ、マックスのそれぞれの立場からの優しさが垣間見れました。登場人物みんないい人でしたが、戦時中という事もあって悪者がいなくてもマイ・インターンみたいに刺激不足にはなっていないです。音楽も大御所ジョン・ウイリアムス作曲でばっちり。
とても完成度の高い映画だと思いました。優しさに触れたい人におすすめです。 
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